エアコンクリーニング完全ガイド

エアコンクリーニングのおすすめ洗剤

自分でエアコンをクリーニングする時に、おすすめできる洗剤は4つあります。その4つとは中性洗剤・重曹・セスキ炭酸ソーダ・酸素系漂白剤です。それぞれ特徴があり、メリット・デメリットが存在するので使用する前にその特徴を知っておく必要があります。

中性洗剤は頑固なカビ汚れを落とす際に、よく用いられます。体に害が少なく、効果が高いのでとても使いやすい洗剤です。使用する時には水で薄めるといいでしょう。ぬるま湯で薄めると更に効果的です。重曹は弱アルカリ性なので、タバコ汚れや油汚れを分解することができます。中性洗剤よりも強力ですが、その分直接触ると肌荒れをしやすいので注意が必要です。炭酸ソーダは高いアルカリ濃度を持っています。油を乳化することが可能なので、エアコンの油汚れ掃除に活用できます。最も洗浄力があるのが、酸素系漂白剤です。他の方法で取れなかった汚れに対して、使用するといいでしょう。使用する際には、換気を忘れないでください。酸性の洗剤と混ぜてしまうと塩素ガスが発生するため、取り扱う際には注意が必要です。

コストパフォーマンスが高いアルカリ洗剤

エアコンクリーニングに適した洗剤には、酸性・中性・アルカリ性という3つの種類が存在します。区分けはph値の量によって決められるのですが、中性が最も値が低く酸性が最もph値が高いという違いがあります。アルカリ性はちょうど中間に位置するので、他のものよりも使いやすいという特徴があります。

アルカリ性洗剤には、状況を選ばず使用できるという特徴も存在します。酸性は効果が高いですが、その分人体への影響も大きいのでいつでも利用できるというものではありません。中性の場合は扱いやすいですが洗浄力は小さいので、頑固な油汚れなどには効果がでない恐れがあります。その点アルカリ性の洗剤は、エアコンクリーニングのような洗浄力を求められる場合にも利用しやすいです。パーツなどに影響を与えることもないので、便利に利用できます。トータルのコスパでも、アルカリ性洗剤は評価できると言えるでしょう。